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 兵庫県教育委員会は8日、兵庫陶芸美術館(篠山市今田町上立杭)が所蔵する丹波焼を重要有形文化財(考古資料)に指定した。県内ではこのほか6件を指定、また1件の建造物を登録文化財に登録した。篠山市内の県指定文化財は計27件となり、県全体では計860件となった。

 指定を受けた同館所蔵の丹波焼は、全但バス(養父市)の創業者田中寛氏が収集した壺や徳利など522点と、丹波焼の編年研究に使われた古窯跡から出土した13―16世紀の陶器の破片135点の合計657点。


                                                  

 「立杭陶の郷」(篠山市今田町上立杭、079・597・2034)内の丹波焼展示直売所「窯元横丁」で、5000円から1万円相当の丹波焼を紹介した企画展が開かれている。転勤や退職、入学やブライダルなど、別れや新しい門出を迎える季節に合わせ、それらの贈答品に見合う丹波焼を窯元がセレクト。窯元の個性が光るコーヒーカップや皿など約50種のやきものが飾られている。4月8日まで。


                                                  

 篠山市は新年度、市産木材の利用を高めるため、市内2カ所の森林で「森林資源量調査」を実施する計画を立てている。開会中の市議会定例会に関連予算75万6000円を提案している。同調査は、立木の段階で樹種、長さ、直径などを把握しておくことで、公共施設建築などで木材を使う場合に材料調達がスムーズにできるメリットがある。山の価値を再確認することにもつながり、市農都環境課は、「山に目を向けてもらうきっかけになれば」と期待している。