兵庫丹波グリーンツーリズムガイド

         

 農業を体験し、苦労や喜びを味わおうと、氷上町葛野地区の若手でつくるグループ「かどのASC」(酒井宏之会長)が、地域住民から借りた同町上新庄の農地で作物栽培に取り組んでいる。同グループ内の組織「ふるさと委員会」(谷川和委員長)の事業。農業の未経験者が多い中、それぞれが調べて持ち寄った知識をもとに、試行錯誤しながらも楽しんでいる。21日には、初めての作付けを行った。酒井会長(43)=同町上新庄=は、「年齢が近い者同士、自発的に活動できているのが何より」と話している。

         

 倉本、垣屋、高坂、坂本の4集落でつくる「川上地区農地水環境保全向上対策協議会」の倉本集落(井貝敏夫代表)が21日、集落内の田んぼののり面にシバザクラ400株を植栽した。

 住民に加えて、同集落の行事に参加するなどして交流している都市住民12人が参加。好天の下で作業に励み、景観の向上と雑草対策を兼ねた事業に汗を流した。

         

「たんばオープンガーデン2017」の後半が28、29の両日、篠山、丹波両市で行われる。篠山市18、丹波市10カ所で庭が公開される。両市の園芸愛好家でつくる丹波の森花くらぶ(中西恵子代表)の主催。4月23、24の両日にも行われた。全体では42カ所(篠山市20カ所、丹波市22カ所)の個人、カフェなどが参加した。[pagebreak]

 篠山市野々垣の樋口幾子さん(69)宅では、バラやシャクヤクなどが見ごろを迎えそう。

 50歳代で退職してから、自宅前の田んぼだった場所を畑にして花を植え始めた。もともと花が好きだったといい、四季おりおりの花をこつこつと一人で増やしていき、今では200種類近くの花木が植わっている。庭の中央には東屋も手作りした。

 4年ほど前に「花くらぶ」に入会し、オープンガーデンに参加している。「花を見ていると心が落ち着く。草引きも好きで、すっきりして達成感がある」と笑う。「こんな庭でも見に来てくれる人がいて、お花好き同士なので会話も弾みます」と話し、来場を歓迎している。

 各庭の公開時間帯は午前10時―正午、午後1―5時。

 ガイドマップなどの問い合わせは丹波土木事務所まちづくり建築課(0795・72・0500、ホームページhttp://garden.tamba.tv/)。

 

 

 

(写真)見ごろを迎えたシャクヤクが咲く庭と樋口さん=篠山市野々垣で

 丹波新聞より

 

         

  篠山東雲高校(奥田格校長)の部活動の一つ「自然科学部」の中の「生物班」の7人が同校内の実習田に生きもの観察用のビオトープを造った。観察しやすいよう間伐材のヒノキの丸太で桟橋も設置。年間を通じて、水田環境にどのような生きものが現れるのかを調査していくほか、地域の小学生を対象にした自然観察会などの舞台として活用していく予定。さっそく絶滅危惧種のシュレーゲルアオガエルが、水際の畦の土中に泡状の卵塊を多数産み付けているほか、ガムシやヤゴの一種など多様な生きものたちが姿を見せはじめている。

        

  無農薬、無除草剤、無化学肥料、殺虫剤不使用でコメを4㌶栽培する「ジェイ農園」(丹波市春日町棚原)が、竹ぼうき除草と呼ばれるユニークな除草に取り組んでいる=写真。運動場をならす、トンボ状の板に長さ70㌢ほどの竹を取り付けた専用の農機具で、田植え後の田んぼを歩き、土中を竹の先端で引っかくことで、雑草のコナギが根をはるのを妨ごうという試み。20㌃ほどの田んぼなら2人で30分あれば歩き終えられるという。

 トンボの幅は2・5㍍から4㍍ほどある。

 丹波新聞より

 

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