兵庫丹波グリーンツーリズムガイド

                      

 城北地区の丸山集落にある木造の休憩所が、わらぶきからかやぶきへと装いを変え、重厚な姿に生まれ変わった。日本の原風景を思わせる古民家が立ち並び、地元住民らでつくるNPO法人「集落丸山」が、古民家を改装した宿泊施設を運営している地域。住民らは、「丸山にぴったりの立派なかやぶき」と喜んでいる。

 元は鉄骨の鶏舎があった場所。同法人が宿泊施設の運営を始めた翌年の2010年に、景観に合うようにと間伐材などを使って休憩所を建てた。
 今回の修復には、同法人と一般社団法人「ノオト」でつくる「丸山プロジェクト」が助成を受けている自動車メーカー「トヨタ」の環境活動助成プログラムを活用。都市住民らも一緒になって、集落内にあるカヤを刈り取るワークショップを実施し、刈り取ったカヤなどを用いて、かやぶき職人の後藤榮勝さん(78)=八上上=が約2週間かけてふき替えた。
 集落丸山の佐古田直實代表は、「人もお金もないが、いろんな人のつながりのおかげで立派な休憩所ができた。本当に幸せな集落です」と笑顔。後藤さんは、「都会の人など、丸山に来た人たちに喜んでもらえたらうれしい」と話している。
 
 
 
 
(写真)重厚なかやぶきの姿に生まれ変わった休憩所=篠山市丸山で

 丹波新聞より

 

Login

ユーザー名:
パスワード:
パスワード紛失