兵庫丹波グリーンツーリズムガイド

                                                  

 ひきこもる若者などへの居場所づくりや支援活動を行っているNPO法人「結」(篠山市野尻、井上一休理事長)が運営する「遊び村」(同市東吹)に18日、長さ20㍍もあるターザンロープが登場する。同市建築組合(荒木昌稔組合長、32人)の組合員が手作りし、寄贈するもので、「子どもたちが楽しく遊んでくれれば」と話している。

 「遊び村」には、同法人スタッフが手作りした様々な木製遊具がある。市を通じて遊具の修繕の依頼を受けた同組合が打ち合わせする中で、地域貢献活動の一つとして新たな遊具をこしらえることにした。ターザンロープは以前にもあったが、小さなもので、傷みが激しくなり撤収していた。

 事前に材料の調達などの準備をした組合員8人が11日に現場で取り付け作業に汗を流した。篠山産のヒノキ25本を使用。高さ3㍍の足場を20㍍間隔で2つ組み、丈夫なロープでつないだ。スピードが出過ぎない傾斜の程度を探るため、メンバーが何度もロープにぶら下がりながら、たるませ具合を調整していた。

 荒木組合長(52)=宮ノ前=は、「子どもたちに木で物を作る面白さを知ってもらったり、将来、大工になりたいという子が出てくればうれしい」と話していた。また、井上理事長は、「自分たちではとてもできないことで、信じられないほどうれしい。一番人気の遊具になる」と目を輝かせていた。

 「遊び村」は、金―月曜の午前10時―午後5時。誰でも利用できる。 同法人(090・1900・6932)。

 

 

 

 

(写真)ターザンロープの取り付け、調整をする市建築組合のメンバーたち=篠山市東吹で

 

 

  丹波新聞より